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経営理念 -Management philosophy-

earth…「地球」
care…「治療する」
earthcare 地球を優しくいたわると同時にすべての人を豊かにする
というのが、当社アースケアの社名由来です。

『お客様と当社スタッフの信頼関係を結び、結ばれた人たちが豊かになる』
というミッションの元、この会社は誕生しました。

当社では、「お客様も社員も同じぐらい大事な存在」です。
だから、無理をして身体を傷めつけたり、家族を犠牲にしてまで仕事をすることを私たちは評価しません。
この双方を両立させ、自分の周りすべてに豊かな価値観とサービスを提供する集団でありたいと思っています

こうした考えのため、私と社員の距離は近く、割とどんなことでも話し合います。
特に、人生において、『経験』は物事の考え方や捉え方、今後の人生に関わってくることのため、一つ一つの事象を深く掘り下げて話をします。
これは、仕事上で発生した事案はもちろんのこと、プライベートにおいても同じです。

たとえば、こんなことがありました。あるスタッフのお母様が他界されたのです。
そのため、スタッフ全員でお通夜に参らせていただいた際のスタッフの反応が実にさまざまでした。
その状況を自分に置き換えて涙する者。
暗い雰囲気を打ち消そうと、明るく振る舞う者。
親を大事にしようと改めて感じる者。
涙を流している遺族の方々を見て、家族に対する愛情を感じて、感動する者。
他人の死を泣いて悼む様子に心をうたれて、励ますために笑わせようとする者。
それぞれでした。
ところが、その感じ方や表現の違いで、ひと悶着があったのです。

極端に言ってしまうと、涙する者から見ると、明るく振る舞う者や笑わせようとする者は「非常識」に思えたのです。また逆に、場の雰囲気を和ませようとする者から見ると、いつまでも暗い者を見て「周りに気を遣わせて、なんなん?」と思えたのです。

アースケアでは、裏でこそこそ悪口を言ったり、不満を持っているのに言わないことは『悪』だという考え方のため、意見を出し合います。
(当然、その時には、伝え方や話し方などは事前に考え、感情的にならず、大人として自分の意見を述べるのが鉄則です。)
翌日の朝会では、スタッフの半数が泣きながら自分の意見を話す、というすごい光景になりました。
「自分はこう感じた。」
「ある者の行動にこう感じた。」などをそれぞれが忌憚なく、話しをしました。

その結果・・・
「自分はこういう思いで行動していたのに、それが全く通じておらず、さらに悪い意味でとられていた。」と、ある者は知り、またある者は「あの行動は、他人のことを考えてとったものだったのか。」と驚き、またある者は「私はそこまで考えて発言や行動をしていなかった。」と知ることができました。

ここで初めて、「自分以外の人間は、こんな風に考えて行動しているのか!」と知り、自分の物差しだけで物事を測って他人を判断していた、と皆が気付くことができたのです。

人はまず、自分の物差しで物事を考え、基準を作ります。
でも、作った自分の価値観を他人に押し付けたり、自分の価値観以外を否定することは、間違っていると私は思っています。
ですから、その時に発した私の個人的な意見としては、「人の死については、人の感じ方はそれぞれ。同じ感じ方をしないという理由で人を批判するのはおかしい。人は過去の経験や環境によって、同じ現象でも捉え方が全く違う。だから、違う感じ方や捉え方をするのが当たり前なのだ。」という内容の話をしました。

行動はすべて、『思考』に紐づいています。
だから、行動だけをことはできません。
行動を変えるには、思考から変えなければなりません
今回のことで言うと、多様な思考があることを知ることが第一歩です。
そのことを知った上で、違うもの同士だからこそ、話しをし、色々な価値観があることを知り、さまざまな可能性を考えて行動できる人間になっていけばいいと思っています。

そして、その多様な思考があってこそ、アースケアのミッションである『お客様と当社スタッフの信頼関係を結び、結ばれた人たちが豊かになる』が実現できると考えています。

そういった意味で、日々の仕事、プライベートに起ったことなど、さまざまな事象を例に、アースケアでは日々、内省し、思考を深めていくことが心情です。

井上龍弥